保険

生命保険などの保険に加入して税金を減らす

生命保険や個人年金で節税

保険に加入することで、節税する方法があります。保険に加入していれば、所得控除である生命保険料控除や地震保険料控除が受けられます。所得控除とは、所得税の計算をするときに、所得から差し引きできるお金です。所得税は、所得から所得控除を差し引きした課税所得に税率をかけて計算します。つまり、所得控除をたくさん受けることができれば、所得税の額が安くなります。さらに、住民税も所得を基準に課税されますから、所得控除を多くすれば、住民税も抑えられます。生命保険料控除は、生命保険契約、個人年金保険契約及び介護医療保険契約等に関わる保険料または掛金を支払った場合に受けられる控除です。なお、生命保険料控除については2012年に制度改正があり、旧制度と新制度で控除額が変わります。保険に加入した時期によって、新旧どちらの制度が適用されるかが変わってきますので、注意しておきましょう。

 

地震保険に入っておくのも有効

地震保険料控除とは、地震保険の保険料を払った場合に、控除が受けられるものです。地震保険料控除は、2007年に創設されました。地震保険料控除の対象となる契約は、地震・噴火・津波による居住用財産の火災、損壊、埋没または流失によって生じた損失の額を填補する保険契約になります。地震保険料控除の控除限度額は、所得税については5万円、住民税については2万5000円となっています。生命保険料控除や地震保険料控除を受ける場合には、年末調整時に会社から渡される「給与所得者の保険料控除申告書」に保険会社から発行された控除証明書を添付して提出する必要があります。控除証明書は、こちらから請求しなくても保険会社から送ってくるのが通常ですから、届いたらなくさないようにしましょう。なお、年末調整で保険料控除の申告を忘れたときには、確定申告して保険料控除の適用を受けることができます。