介護福祉士の資格取得
国家資格である介護福祉士は、介護に関する専門知識や技術を使って、身体や精神に障害があって日常生活に支障がある人のサポートを行なうという役割を果たします。
また、介護される人に対してだけでなく、その家族など周辺の人々に関しても、専門知識を生かしたアドバイスや相談窓口などとして活躍することが期待されます。
平成25年度の入学生までに関しては、介護福祉士通信講座などを使って介護福祉士の国家試験の受験資格を取得することができましたが、現在は介護の実務経験がない人が介護福祉士通信講座を利用して介護福祉士の受験資格を取得するためには、介護福祉士通信講座を修了後、9ヶ月以上の実務経験をつむ必要があります。
介護福祉士とその他の資格
介護福祉士の仕事は、資格がなくとも行うことができるホームヘルパーの仕事とよく似た内容を含んでいますが、パートやアルバイトといった感覚ではなく、福祉の仕事を一生の仕事にしたい、と考えているような場合には、やはり専門知識も深く、周囲からの期待にも充分に応えられる国家資格・介護福祉士の資格は必須といえるでしょう。
介護福祉士の資格を持っている人は、さらにより幅広い知識を身に着けるために、ケアマネージャーの資格も取得するケースも多いようです。