たばこの煙が気になる方に

たばこの煙を何とかする方策が必要

たばこが有害だという認識は誰もが持っていることでしょう。たばこの煙の害を説明するには、煙の種類の認識が必要になります。

たばこを吸う方が直接吸い込む「主流煙」と、たばこから立ち上る煙の「副流煙」に分けることができ、どちらも害を与えることはいうまでもありませんが、特に「副流煙」については、たばこを吸わなくても吸い込んでしまう場合があり、とても迷惑な煙であることは否定のしようがないでしょう。

その理由は、「副流煙」のほうがより一層の有害性を持っているからです。「主流煙」よりニコチンが2.8倍、タールが3.4倍、一酸化炭素が4.7倍あるといわれ、周りでたばこを吸っている方がいる限り、吸いたくなくても呼吸をしている限り、一緒に吸い込んでしまうのですから質が悪いでしょう。これを「受動喫煙」といい、年々、大きな問題となっています。

http://sugu-kinen.jp/harm/passivity/adult.html

 

がんや脳卒中、心筋梗塞、呼吸器疾患などをはじめとする病気のリスクを高めてしまうばかりか、妊婦や赤ちゃんにも多大な影響があるからです。

東京などでは、かなり以前から路上喫煙禁止区域や、禁煙・分煙の店舗・オフィスの規制が始まっていますが、飲食店などではまだ対策が甘いとされ、2020年の東京オリンピックに向けての社会問題としても取り上げられているというニュースもありました。

たばこを吸う側の対策としては、煙を出さないたばことして、電子たばこなどが販売されていたり、禁煙外来が増えてきたりしていますが、喫煙者をゼロにすることは不可能ですから、たばこを吸わない側からすれば、何とか健康被害をなくすような画期的な方策が望まれるところではないでしょうか。